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パリ5日目

今朝は大阪府との姉妹都市関係にあるヴァル・ド・ワーズ県の県議会を訪問。県の概要について伺った後、企業誘致施策や青少年対策について取り組み内容を伺いました。ヴァル・ド・ワーズはパリからおよそ一時間の距離で空港にも近いことを武器として世界を視野に企業誘致を行っています。現在67の日本企業(うち10が大阪の企業)が進出しているそうです。次に青少年問題であるが、ヴァル・ド・ワーズの25歳以下の人口割合は38%と非常に高く、退学や失業問題も大きいことから、社会復帰や職業体験など様々な取り組みを行っていることがわかりました。

昼食は外務・ヨーロッパ問題省 分析・予測センターのアジア・パシフィック担当官のArnaud d’Andurain氏、アジアセンター研究員のGuibourg Delamotte氏とともにしました。アジアの中の日本、日本の安全保障を中心に懇談しました。

午後からはパリ市役所を訪問し、国際関係局と家族・幼年期局のそれぞれから市の取り組みについて伺いました。まず驚くのが市役所に国際協力を担当する部局があることです。フランスでは自治体による国際協力の予算は1億5,000万ユーロにものぼり、パリ市の予算はそのうち500万ユーロ程度あるそうです。首都だということもあり海外の首都や主要都市に対してエイズや温暖化防止プロジェクトで協力をしているそうです。

また子育て支援ではフランスの手厚い家族手当や子育てと就業との両立支援策について話を伺いました。パリでも待機児童は問題になっているんですが、市では解消に向けてさらに5,400人の受け入れを可能とするための対策に乗り出すといいます。これは公営の託児所の設置だけではく、民間託児所や家庭託児施設への支援、託児資格の取得支援なども含まれ、社会全体での受け入れ拡大をめざす動きとなっていました。

今日の最後は与党UMPの青年部を訪問。与党の政党本部でのインタビューに少々興奮です。青年部は年間10ユーロの会費を納入した16歳~30歳を対象とした組織で、現在全国に5万人会員を抱えているそうです。先日は社会党の青年部にも行きましたが、与野党間での青年部交流はまったくないとのことで、それがなんだか残念ですね。

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