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パリ4日目

今朝は建設中の風車を見学に車をしばらく走らせ風車公園に。フランス電力公社の担当者と事業委託されているVeolia社の関係者に説明を受けながら、風力発電の現状について学びました。フランスでの風力発電は現在のところ全体の発電量の2%に過ぎません。これを5%~10%に増やすことを目標に現在風力発電に力を注いでいるとのことです。しかし風車って大きいんですね。近くで見て圧倒されました。まさにクレーンで組み立てている現場をみさせてもらったり、設置前の内部を見させてもらったりと貴重な体験をさせてもらいました。

その後、DIACT(国土計画と地域競争力 省庁間委員会)という省庁間協議委員会の一つを訪問し、フランスの国土計画と地方との関係、国と地方の契約での事業推進の手法について教えていただきました。フランスに来るまで何冊か関係する書籍を読んではきたんですが、国と地方との関係が見えづらかったんですね。それが話を伺いながら理解が深まりました。日本と同じように国と地方をイメージしていては絶対に理解のできない関係ですね。言ってみれば状況が正反対のこともあるわけです。たとえば国にはお金がなく地方にお金があるとか、議員の兼職が多いとかね。そういう状況をしっかりと理解してはじめてフランスの国と地方との関係が見えてきます。フランスでは国の出先機関と州議会が契約し、協働して事業を推進しています。この契約では知事(国選)と州議会議長がその協議あたり、様々な提案の中から選択して契約をするんですが、現在は2006年からの7年契約の事業計画を推進しており、国からの補助金総額127億ユーロ、自治体の自主財源と合わせて300億ユーロの財政規模の地域国土計画が進められているそうです

本日最後は外務・ヨーロッパ問題省のアジア・オセアニア局、Jean Lohest氏(極東担当課長補佐)との懇談。先方による「オフレコ話」みたいなものが多く、ここではご紹介できませんが、日仏関係やアジア・フランス関係についてだけではなく、サルコジ政権について、シラク政権からの変化についてなど、意見交換を行いました。

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